田中ビネー知能検査
日本を代表する個別式の知能検査として、教育界で極めて高い評価を受けています。
発達相談、教育相談、特別支援教育、医療相談などの様々な分野で幅広く利用されています。
本検査は1947年の初版以降、1954年、1970年、1987年、2003年および2024年と順次改訂され、検査の基準をはじめ、内容、方法、用具など、現代の子どもの発達状態に即した検査になっています。
田研心理検査士(田中ビネー2級)
田中ビネー知能検査の理論的背景を十分に理解し、またその実施法、採点法、利用法ともに検査者としての水準を満たしている方に一般財団法人田中教育研究所が認定する資格です。対外的に当所が田中ビネー知能検査の検査者として資格を認めているのは、この田研心理検査士(田中ビネー2級・1級)の資格認定者だけです。
資格認定の要件
以下1~5の要件を満たすと、田研心理検査士(田中ビネー2級)の資格が認定されます。
要件1 全体講義の聴講
要件2 添削指導・グループ指導の受講
要件3 ペーパーテストに合格
要件4 期限までに審査課題を提出
要件5 認定審査に合格
受講生の声
受講後のアンケートに記入された感想を一部紹介いたします。今後もご意見等をふまえ、より充実した講習会となるよう努めてまいります。
実習ケースを返却されたときに、「こんなに丁寧に添削してもらえるんだ!」とびっくりしました。
独学では気付かない点が多くあり、本当に勉強になりました。
検査結果を出す事が最終目的ではなく、そこからケアと支援につなげていけること、またそうしなければ本来の目的を果たさないことを学び理解しました。
今まで、数値としての結果にのみ目がいっていました。それがいかに偏っていたかということを実感しています。
講師の先生方が優しくお話ししやすく、その雰囲気のよさに驚きました。ありがとうございました。